2009.05.04 Monday
高野山 往復170km

難波から高野山を往復してきました。
清志郎さんがこの世を去ってしまいましたね。
体力づくりを考えて50歳から自転車に乗り始めた清志郎さん。
彼が自転車に熱中している事を知った時には、
同じ趣味を持っていることに喜びを感じました。
LSD(ロング・スロー・ディスタンス)を基本にされていた事にも、
純粋に自転車を楽しむ心の余裕を感じました。
ご機嫌なサウンド、とてつもないリズム感、歌唱力とともに、
心を引きつけて離さなかったのは、嘘のない歌詞でした。
共感を呼ぶ言葉とは、取り繕ったものではなく、
現実の底を見つめて、本当をつかまえたものだと教えてくれました。
本当を切り取った強い強い言葉は、メロディという相棒を得て、
表現力を増しながら身体に染み込んで、様々な風景を見せてくれました。
早朝6時30分、清志郎さんにまつわる自分なりの思い出を
振り返りながら、高野山を目指して走り出しました。
ペダルを踏み込み風を受けると、清志郎さんが自転車を「相棒」と
呼んだ気持ちが身近に感じられてなりません。
サドルの上で、モデ澤くんとバカバカしい事を話しながら、
LSD(ロング・スロー・ディスタンス)する。
私たちにとって、ごく当たり前の休日の過ごし方が、
底抜けに幸せな事なのだと思い知りました。
元気な身体と、お気に入りの自転車と信頼できる相棒がいる。
一日でも長く、1キロでも長く、走り続けていきたいという
思いが胸にこみあげてきました。
きっと天国の清志郎さんもそうだったと思います。

自宅から約50キロ、河内長野から橋本へ。

約60キロ地点、ここから高野山へとアプローチ。

約20キロのヒルクライムが始まりました。

サクサクとのぼっていきます。

高野山は、右やね。

雨にならなければいいけど・・・。

頂上間近、一本桜が咲いていました。

やっと着きました。
奥の院まで走り、我が家のお墓参りに。
ご先祖様に手をあわせた後は、
清々しい思いで帰路につきました。

大阪まで80キロ!がんばって帰るぞ!

日が暮れてしまったけど、無事に帰ることができました。
「LSDなら、どこまでもいけるぜ」
そんな声が聞こえてくるようなロング・ツーリングでした。